子供のシンガポール国立大学進学に備えた逆算#1

コラム

シンガポール国立大学に入るには?まずは情報収集から

2019年現在、私には二人の息子(3歳と1歳)がいます

シンガポールには駐在という形できているが、とても安全で住みやすく、何なら日本より住みやすいと感じています

これからを生きる世代は、グローバル対応が当たり前になってくると思います

子供の進学先として、シンガポールの大学に行く可能性も大いにあります

親として、海外の大学への進学の仕組みや受験する手続きがわからないというのは、子供の可能性を縮めることにすらなるんじゃないかと懸念しています

私も正直全然わかっていません

これから、シンガポール国立大学をターゲットに、必要な情報を集めつつ、ブログ上に整理していきます

シンガポール国立大学(NUS)ってどんなところ?

まず、偏差値や試験要項を確認する前に、まずはシンガポール国立大学のキャンパスがどんな雰囲気か見てみましょう

正直めちゃくちゃ綺麗なキャンパスという雰囲気ではないけれど、緑が豊富でスケールがでかい、建物がかっこいいところがシンガポールらしくていいですね

学生から見た印象も調べてみました

外部リンク
みらいぶ シンガポールから考えた高校・大学の学び 村田幸優くん

シンガポール国立大学に受験して入ったケースではなく、東京大学から交換留学で来ている学生さんの話ですが、実際のキャンパスライフがイメージできます

この村田さんが、シンガポール国立大学への留学を決めた理由が興味深いです

  • 多様性
  • 激しい競争、メリトクラシー(能力主義)
  • アジアのハブ

留学時の三つの理由が挙げられていますが、どれも確かに納得感あります

メリトクラシー(能力主義)

シンガポールの教育では勝者と敗者のふるい分けが明確に行われます

これは、メリトクラシーという、メリット(=功績・能力)によって地位が来まる、能力の高い者に社会を統治させよう、という考え方から来ているようです

シンガポールでは、試験の結果、学校の種類がはっきりランク分けされていますが、こういう考え方から来ているんですね

極端な政策で、本気で経済成長を目指していることがわかりやすいです

文献を読むと、リアルな話がわかります

https://www.jstage.jst.go.jp/article/eds/84/0/84_247/_pdf/-char/ja

https://www.jstage.jst.go.jp/article/eds1951/74/0/74_0_269/_pdf/-char/ja

実際には中学後教育の後、つまりは大学入試ではっきり決まるということらしいです

文科省の資料が、シンプルにまとまっていてとてもわかりやすいです
http://www.mext.go.jp/component/b_menu/other/__icsFiles/afieldfile/2017/10/02/1396848_004.pdf

大学入学資格 GCE A Level

大学入学にはGCE A levelが必要で、その取得にはJunior College(2年制)かCentralised Institute(3年制)のいずれかに通う必要があります

GCE-Aの具体的な中身については

ここがわかりやすかったです
https://qips.ucas.com/qip/singapore-singapore-cambridge-gce-a-level

要は単位制

日本でいう高卒という概念とは程遠く、特定のカテゴリで何個かの資格を取得する話なので、イメージは大学の卒業単位に近いです

  • three H2 content-based subjects
  • one H1 content-based subject
  • H1 Mother Tongue (MT) language
  • H1 General Paper (GP)
  • H1 Project Work

H1, H2のカテゴリでいくつかの科目を取得、母国語を取得、General Paper(論文)、Project Work(卒業制作)があります

それぞれに成績がA~E、S、Uで付くようです

論文と卒業制作のシラバスがあったので紹介しておきます

シラバスを見た限りでは、とても実践的でいい教育のように思えるのですが、実際、どこまでのクオリティが求められるのか、どの程度でその成績がもらえるのかは全く想像つかないです。。

まとめ

シンガポールで大学に進学するためには、まずGCE-Aが必要

国内からは、Junior College(2年制)かCentralised Institute(3年制)に通うのが定番ルート

国外で高校生活を送った場合、同等であることの証明をすれば良いのか、やはりJunior College(2年制)に一度通う必要があるのかは定かではないので、調べる必要がありそう

イギリスの例があったので、もしかしたら同じような手段(1年、教養のためのスクールに通う)が取れるかもしれない

https://www.ryugakusite.com/university_uk.html

シンガポールの教育制度全体についてはMOEのパンフレットでざっくり掴めるが、中等〜高等教育にかけてのパターンが多すぎて理解が難しい
https://www.moe.gov.sg/docs/default-source/document/education/post-secondary/files/post-secondary-brochure.pdf

基本的にGCEの制度自体はイギリスのものと同じなので、イギリスの大学への留学情報の方が集めやすいしわかりやすいかもしれない
https://www.ryugakusite.com/a-level.html

次回は、GCEについて深掘って見たいと思います!